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Windows10、11でディスク使用率100%になる現象でパソコンが重い時の解決方法

今回は、Windows10を利用していてディスク使用率が100%になってしまったり、その現象が原因でPCの動作が重くなってしまったりという問題について解説します。

突然PCが重たくなったり、動かなくなってしまうと焦ってしまいますよね。
PCに負荷がかかりやすいアプリケーションを使っていると、PCのスペックが間に合わない場合にはそのような不具合が起こるということはありえます。

その場合には、アプリケーションに合わせたスペックのPCを利用したり、逆にPCに合わせたアプリケーションを利用するように変更したほうが良いと言えるでしょう。

ただ、特に負荷のかかるような作業をしていないのに、急にPCが不具合を起こしてしまうと原因がわからず困ってしまうこともあるかと思います。

今回の記事では、Windows10を利用している際になぜディスク使用率が100%になってしまうのかという原因や、その解決方法について説明しますので、参考にしていただければと思います。

Windows10、11でディスク使用率100%になる現象の主な原因

  • ハードディスクが劣化している、障害が起きている
    古いパソコンなら80%以上これが原因です
  • バックグラウンドでいつも動作しているアプリがある
  • Windows Update が失敗・再試行を繰り返している
  • ウイルスに感染している
  • ウイルス対策ソフトが影響している
  • ドライバーが最新の状態でないため起きている

これらが原因でディスク使用率100%になる原因の確認方法と解決方法を書いています。

Windows10、11でのディスク使用率確認方法

PCの動作がいつもより遅いというときや、重たいと感じる場合には、タスクマネージャーを立ち上げてディスク使用率がどうなっているかを確認すると良いかもしれません。

ディスク使用率の確認方法は以下のとおりです。

【Windows10、11ディスク使用率確認方法】

  1. 「スタート」を右クリック
  2. 「タスクマネージャー」を選択
  3. タブ「パフォーマンス」を選択
  4. 表示されている一覧のうち、「ディスク0(C:)」から%を確認

タスクマネージャーでは、その他にもCPU等の使用率を確認できたり、「プロセス」タブ等で起動中のアプリケーションやバックグラウンドで動いているプロセスを確認したりすることもできます。そこからタスク(アプリケーション)を終了することも可能です。

タスクマネージャーは、「Shift」+「Ctrl」+「Esc」のキーを押すことでも表示できます。

上記の手順でディスク使用率が100%になってしまっている場合は、次の項目で解説するような原因があるかもしれません。

Windows10、11でディスク使用率100%になる原因

Windows10、11でディスク使用率が100%になってしまっている場合、さまざまな原因が考えられます。中には、以下のような問題があるかもしれません。

  • HDDが物理的に故障しているか故障に近い状態になっている
  • バックグラウンドでいつも動作しているアプリケーションが存在する
  • Windows Update が失敗・再試行を繰り返している
  • ウイルスに感染している
  • ドライバーが最新の状態でない

原因は多岐にわたりますが、まずはこれらが原因になっていないか確認してみると良いでしょう。

HDDが物理的に故障しているか故障に近い状態になっている

ディスク使用率が100%になってしまっている場合、HDD(ハードディスクドライブ)が物理的に故障しているかそれに近い状態になっている可能性があります。

HDDはPCのデータを保管するストレージですが、この中にはWindowsのOSも含まれています。OSはPCを動かす上で重要なシステムです。

そのため、HDDが故障してしまっている場合は、ディスク使用率が100%になったり動作が異常に遅い現象が起きてしまうのはHDDが問題となっている可能性が高いのです。つまり、こうなってしまうと、これらドライブの交換等の対応が必要ということです。

また、HDDなどにも寿命があり、日々使用していく上で消耗していきます。
突然PCの動作が遅くなってしまうなどの現象が起こる可能性もあるため、定期的にバックアップを取ったり、ある程度の期間利用したら新しいものに替えるなどの対応が必要になるでしょう。

バックグラウンドでいつも動作しているアプリケーションが存在する

ディスク使用率の%が異常な場合、PC起動中に常に動いているアプリケーションが存在する可能性があります。

そのようなアプリケーションがある場合は、一旦設定を変更してみてください。

ウイルスソフトも常駐のアプリケーションですので、そちらの設定を無効にする場合は、念のためインターネット接続を切断しておくことをおすすめします。

【常駐のアプリケーションを無効にする】

  1. 「スタート」を右クリック
  2. 「タスクマネージャー」を選択
  3. タブ「スタートアップ」を選択
  4. 「状態」の項目が「有効」になっているアプリケーションを選択し、「無効」に変更する

アプリケーションの中には、最初の段階でスタートアップが有効になっているものもあるので、不要なアプリケーションが有効になっているということもありえます。
設定した覚えがなくても、念のため確認してみるといいかもしれません。

Windows Update が失敗・再試行を繰り返している

Windows Updateがうまく行かないと負荷がかかり、ディスク使用率が上がってしまう可能性があります。

まずはWindows Updateの更新プログラムを手動でチェックしてみるといいかもしれません。

【Windows Updateの更新プログラムを手動で確認する】

  1. 「スタート」を選択
  2. 「設定」を選択
  3. 「更新とセキュリティ」を選択
  4. 「Windows Update」を選択
  5. 「更新プログラムのチェック」を選択

更新が無事完了しPCが再起動したら、念のためもう一度手動で更新プログラムを確認してみてください。

ウイルスに感染している

ディスク使用率が100%になってしまったり、PCの動作がおかしかったりという現象が起きている場合、ウイルスに感染しているというケースも考えられます。

そのため、上記のような状況におちいった際には、セキュリティソフトを利用して一度確認をしたほうがいいかもしれません。

セキュリティソフトにてPCのウイルススキャンをしておくと、ディスク使用率やPCの動作がおかしい現象がウイルスの影響なのかどうかわかります。

ウイルス対策ソフトの影響

ディスク使用率が100%になる原因として、ウイルス対策ソフトが影響している可能性も考えられます。

市販のウイルス対策ソフトを利用している場合は、一度ソフトを無効にし、ディスク使用率が100%になる原因となっているかどうか確かめたほうが良いでしょう。
もしウイルス対策ソフトが原因とわかった場合は、そのメーカーに問い合わせたり、他のウイルス対策ソフトに変更してみてもいいのではないでしょうか。

また、Windowsには「Windows Defender」というセキュリティがもともとあり、PCをウイルス等から保護しています。

ただ、独自にウイルス対策用ソフトをインストールした場合、「Windows Defender」が起動している必要はないですよね。
基本的には市販のウイルス対策ソフトがインストールされるとWindows Defenderは無効になるようですが、もし有効になっている場合は、無効にすると重さが改善されるかもしれません。

【Windows Defenderを無効にする方法】

  1. 「スタート」を選択
  2. 「設定」を選択
  3. 「更新とセキュリティ」を選択
  4. 「Windows Defender」を選択
  5. 「リアルタイム保護」を選択
  6. 「無効」を選択

ドライバーが最新の状態でないため起きている

ディスク使用率が100%になっている場合、ドライバーが最新の状態でないことが原因の可能性があります。

そのため、下記の手順でデバイスマネージャーからドライバーの更新を行うと、問題が解決する場合があります。

【ドライバー更新方法】

  1. スタートを右クリック
  2. 「デバイスマネージャー」を選択
  3. アップデート可能なデバイスを選択
  4. 右クリック→「ドライバーの更新」を選択

ドライバーの更新は、その他の不具合が起きている場合にもひとつの対処法になるので、覚えておいてもいいかもしれません。

使用率100%になる原因がハードディスクならハードディスクをSSDに交換する

HDD(ハードディスク)に問題が起きている場合は、先述したようにHDDの故障やそれに近い状態などが疑われます。そのため、HDDをSSDに交換すると、結果として問題が解決する可能性があります。

SSDは、ソリッドステートドライブの略で、HDDと同じく記憶媒体です。
HDDがヘッドを動かしてディスクへ書き込みを行うのに対して、SSDはメモリーチップへの書き込みをしています。

そのため、ディスクが回転しているHDDはそれなりに動作音がするけれど、SSDは比較的動作音が少ないのも特徴です。その特性から、HDDに比べ衝撃に強いという面もあります。しかし、HDDよりも書き込み可能回数が少なく、容量に対する価格は高めです。

また、SSDはディスクへ書き込みをしているHDDに比べて動作が早くなるという特徴もあるため、交換することでそもそもの動作が快適になるでしょう。

また、HDDをSSDに交換することは自分でもできますが、データを移行したいのであればクローンという作業が必要です。これは、USBでPCとSSDを接続し、HDDに入っているデータをSSDへコピーする作業になります。
クローンをおこなった後、PCを開けて内部のHDDとSSDを交換します。
(PCを開ける場合には、破損させないよう、各PCの開け方を調べてからおこなうことをおすすめします)

このようにHDDをSSDに交換することで問題が解決する可能性があります。

こちらの項目では以下の内容について詳細を解説しています。

  • SSDの種類について
  • ハードディスクのクローンを作る

SSDの種類について

SSDには接続方式と転送方式、フラッシュメモリにいくつかの種類があります。
また、容量もさまざまです。(120GB、1TBのものなど)
利用しているPC・希望する環境に合うものを選ぶことがたいせつです。

SSDの接続方式には以下のようなものがあります。

  • M.2

小さめのスティック型で、ケースには入っておらず、基盤がむき出しのタイプです。
PCには専用のスロットがあります。
さまざまなサイズがあるため、PCに対応しているサイズか確認する必要があります。

  • SATA

HDDを接続する際にも利用されています。また、2.5インチのSSDを取り付ける際に利用します。
HDDからSSDに換装したい場合、HDDを取り外した部分にSSDを接続することになるため、この方法で接続することが多いと思います。

転送方式には以下のものがあります。

  • SATA

従来の方式で、安価で電力消費が少ないという特徴があります。

  • NVMe

SATAと比較して高額ではありますが、データの読み書きが高いというメリットがあります。

フラッシュメモリにも種類があります。
フラッシュメモリというのは、要は記憶装置で、USBなどにも使用されています。

  • SLC(シングルレベルセル)
  • MLC(マルチレベルセル)
  • TLC(トリプルレベルセル)
  • QLC(クアッドレベルセル)

これらは上から順に高額、高性能となっています。

また、SSDはアダプター等を利用して外付けとして利用することもできます。
容量をプラスしたいという場合やバックアップをとるためにはこのような利用方法も考えられますが、USB接続の場合、SSDの特性はほぼ発揮できない・HDDに問題が起きてしまっている場合の対処としては使えない、と考えるのが良いでしょう。

ハードディスクのクローンを作る

ハードディスクのクローンを作って、入れ替えると購入したときのようにサクサクパソコンが動くようになります。

ハードディスクのクローンの作り方は「ハードディスク(HDD)、SSDのクローンの作り方 障害がある時の対処方法」に詳しく書いていますので参考にして下さい。

また、ハードディスクをSSDに交換すれば故障率も下がりますし動作もハードディスクの比べものにならないくらいサクサク動くようになります。かなりお勧めです。

Windows10、11でディスク使用率100%になる現象のまとめ

今回は、Windows10、11でディスク使用率が100%になる原因や、そのせいでPCが重くなってしまうというケースについて解説しました。

原因としては、ハードディスクに問題がある場合やウイルスに感染している場合などがありますので、それぞれの問題に対応した対処が必要です。

また、ハードディスクをSSDに交換するという対処法もあります。
SSDはHDDに比べて容量に対する金額は高いのですが、データの読み書きの速さや動作音の静かさ、衝撃への強さが特徴です。
そのため、現在利用中のPCに入っているのがHDDの場合、SSDに換装するだけでも動作が早くなるでしょう。

HDD等のドライブが故障してしまうと、突然ディスク使用率が異常になってしまったり、PCがまともに動かなくなってしまうという現象が起こる可能性があります。
そのため、日頃からできる限り大切なデータのバックアップを取ったり、長年使っている場合には新しいドライブへ変更するといった対応が大切です。

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