経営者のメンタルヘルス、ケア、トレーニングはカウンセリングが必要なのか
経営者(社長、個人事業主)はいつも孤独
はっきり言って、経営者(社長、個人事業主)は孤独です。
もしかしたら、特に男性の経営者は「弱音を吐いてはいけない」、「泣き言を言ってはいけない」、「常にプラス思考でないといけない」と思い込んでいるからかも知れません。
でも、経営者も一人の人間なのですから常にプラス思考でいられる訳でもないし、その必要もありません。また、弱気にになることも、泣き言を言いたい時もたまにはあります。(そんな時は誰かに泣き言を言えると一番いいのですが。。。)
私は25年ほど前から小さな会社の代表をしていますが、いつも孤独で一人で悩んでいました。
同じ経営者仲間のいる商工会議所の青年部のメンバーとして活動もしていましたが、それでも本当に困っていることや悩んでいることは誰にも相談できませんでした。
でも、多くの経営者は同じ境遇のようです。経営者は本当にいつも孤独なのです。
そこで、心理カウンセリングを受けると言うよりは何でも話せる仲間としてのカウンセリングをしてみませんか、と言うのがあなたへの提案です。
経営者はしんどい時にメンタルヘルスケアはどうしているのか?
現状は何もしていないのがほとんどではないかと推測します。
メンタルヘルスケアをどうすればいいかも知らない人がほとんどだと思います。
私の経験では(おそらく軽い鬱になっていた)
経営不振になった時、何かやらなければいけないと思うのだがやる気が起きない。
自分が軽い鬱だという認識がないから、病院にいったりカウンセリングを受ける考えがない。
このままでは債務整理になるのはわかっているが、あきらめていて何もしない。
このような状態が数ヶ月続いた後に債務整理を行いました。
普通の人は債務整理になると思っていたらあらゆる手段を使って回避しようとする、と思います。
しかし、私はほぼ何もしない、できなかったのです。
なので、この記事を読んでいる経営者のあなたはまだ大丈夫です。
自分の事を冷静に俯瞰できているので対策をするべきだと思います。
経営者のストレスとカウンセリング
経営者限らず社会にはストレスになる様々な出来事があります。
従業員やスタッフは横の繋がりがあるのでよっぽどのことが無い限り色々話し合えて相談もできます。
なので話し合いや相談である程度はストレスを解消できます。
しかし、経営者はまず横の繋がりがない、または少ないのです。
経営者同士の集まり(商工会議所、経済同友会など)でお酒を酌み交わす仲になったとしても本当に困っていることはなかなか話せません。
だから、ストレスを抱え込むことになりやすいのです。
そのストレスの内容は仕事の事だけでなく家族や健康など様々です。
経営者がカウンセリング受けるとまずはある程度ストレスの解消になります。
なぜなら、カウンセラーはあなたに寄り添って話を聞き解決方法を一緒に探し行動するようにアドバイスをしてくれるからです。
わかりやすく言うと、カウンセラーはいつもあなたの見方なのです。
心理カウンセラーの役割とはどのようなものか
ケア資格ナビによりますと、心理カウンセラーの役割は下記のようなものになります。
心理カウンセラーは相談者に寄り添い、一度すべてを受け止めます。その上で一方的に指示するのではなく、あくまで相談者が主体となって動けるようにサポートをし、解決の糸口を見つける手助けをします。
私が考える経営者の為の心理カウンセラーの役割は次のようなものになります。
- 日本の基礎を支える中小企業の経営者の人生に寄り添い、健康で寿命を全うするサポートをする
- 一人じゃない、相談できる仲間がいる安心して過ごせる環境作り
- 孤独になりがちな経営者の状況が理解できる相談相手
- そっと背中を押してくれる、時にはストップをかけてくれる信頼できる人
なぜ、無料で経営者のカウンセリングを行うのか
無料で経営者のカウンセリングを行う理由
私、ICTビジネスサポーター株式会社の代表取締役の能瀬 明は今年で還暦です。
経営者ですから、常に売り上げを上げる方法や利益を上げる方法を頭に置いて仕事をしています。
でも最近になって社会に貢献する仕事もするべきではないかと考えるようになりました。
そこで、今の私ができることを考えた時に以前資格を取った心理カウンセラーが使えるのではないかと思ったのです。
経営者の仕事をスムーズにこなすためのカウンセリング
経営者は様々な判断を毎日毎日行っています。
判断をしていればまだいいのですが、先延ばしにするようになると仕事が進まなくなります。
よく言われるのは「成功の反対は失敗でなく何もしないこと」
決断を先延ばしにすることは仕事が停滞するこに結びつきます。
仕事を順調に進めることは経営者にとって最も大切な仕事の一つのはずです。
よくある話ですが、カウンセリングをしている時にクライアントが話をしているだけで
「あっ、そうか」
と言われることあります。
物事を自分の言葉で話すだけでも解決糸口が見つかることがあるのです。
カウンセリングの内容は何でもいいのか
もちろんカウンセリングの内容は何でも大丈夫です。
事業のこと、家庭のこと、どのような内容でも大丈夫です。
そして、当たり前ですが秘密厳守です。
(※個人を特定できない内容でブログなどでカウンセリングの紹介記事を書くことはあります。)
全ての人がカウンセリングを受けられる訳ではありません
私は心理カウンセラーの資格は持っていますが、医者ではありません。
重度のうつ病の方、数日不眠、摂食障害などの症状がある方は病院へ行くべきです。
カウンセリングの内容やクライアントご自身の状況をお聞きしてお断りする事例も沢山あります。
何名の方が受けられるのか
定員は5名です。
定員になりましたらしばらくお待ち頂くようになります。
経営者カウンセラー能瀬 明の自己紹介
1961年7月22日生まれ
カウンセラーとしての資格
- メンタル心理カウンセラー
- 上級心理カウンセラー
- ポジティブ心理学実践インストラクター
心理カウンセラーの勉強をしようと思ったきっかけ
- 子供の登校拒否、心因性の発熱
- 仲間の自殺未遂
- 過去の債務整理
- 離婚危機