中小零細企業のブログの記事の書き方

ダイレクトメールや折込ちらし、ポスターは制作する時に真剣に考えるのに、ブログに記事は適当に書いていませんか?

ブログの記事を書くのはいいのですが、どのくらいアクセスがあるか知っていますか。

今どきですから、アクセス解析は入れてあると思いますが月に1,2回はチェックしてくださいね。

どんなキーワードで来ているのか、どこを経由しているのか、どの地域からのアクセスが多いのか、

時間帯別、週毎、月別、時期でアクセス数は違うはずです。

これらがわかれば準備する時期、仕掛ける時期、販売する時期、回収する時期がわかり仕事が効率的になります。

インターネットは検索する道具だ

これは大前提です、ここを踏み外すとアクセスが増えてもお問い合わせや注文はゼロに近い状態になります。
オフラインでも同じです、服をウィンドウショッピングしている人に店員が近づいて話しかけると必ずその人は別の場所に移動します。
しかし、買う積りで来ているをほったらかしにすると、その人は別の店で買物をします。あなたにも経験があるはずです。

だから、中小企業のホームページには大きく分けて2つの要素が必要です。

  1. 扱っている商品やサービスを明確に伝えるコンテンツ
  2. 何度かアクセスしてもらって信頼性を向上させるコンテンツ

検索エンジンからアクセスする人には明確に1を伝えておいて2で信頼性を上げておきます。
そうしておけば、その人の購買意欲が高まった時にお問い合わせへと繋がるようになるのです。

ほとんどの人は1,2度のアクセスでお問い合わせや注文はしない

FE145_L上場企業や有名人のブログならまだしも、たまたま検索エンジンで引っかかって来た人は1,2度のアクセスでは問い合わせや注文は絶対しません。

いいでしょうか?我々零細企業のホームページでやらなければいけないことは3、4回かそれ以上のアクセスしてもらうことです。

3,4回のアクセスでようやく見込み客になります。でもあくまでも見込み客です。

色々なホームページのアクセス解析を見ているとトップページの次に多く見ているのがブログです。

なぜ、ブログを見ているのか考えてみました、批判を恐れずに言うと。

ブログであなたの仕事に対する取り組みや、姿勢を見ています。

条件がほぼ同じなら信頼できる人から買うように、あなたが信頼できるかどうかブログでチェックしていると思って間違いないです。
だから、ブログの記事にあなたの食事の内容などはいらないか、かなり少なくていいのです。あなたの好きな芸人の話題なんてどうでもいいのです。

ブログの記事を書くのは仕事です、しっかり取材して画像や動画を集めてオリジナルの文章でブログを書きましょう。
1つの記事で10人のアクセスを集めることが出来たなら、100個記事を書けば1,000のアクセス数になります。

ちなみに、ICTビジネスサポーター株式会社のブログは140個の記事で5,500アクセス、13,000のページビューがあります。

専門用語OK、バンバン使いましょう

ブログの記事の書き方をレクチャーしている人がよく言うのが
「小学生でもわかる言葉で丁寧に書きましょう。」

これは上場企業や有名人のブログならOKですが、零細企業でこれをやると何兆ページとあるブログの記事に埋もれてしまいます。
3,4回以上のアクセスでようやく見込み客になる人は、他のホームページも検索して見ていると思いませんか。
そのような人はある程度、専門用語も理解出ると考えるのは変でしょうか。しかも、専門用語をタイトルに使えば検索数こそ多くないですが上位に表示される可能性は高くなります。
ICTビジネスサポーター株式会社のブログは検索キーワードで多いのは下記の3つです。知らない人も多いのではないでしょうか。

  1. softperfect ram disk 使い方
  2. hitmanpro
  3. Analytictor

1はRAMディスクの商品名です。パソコンを快適に使いたい人がメモリーを上手活用する方法です。

2は外国製のウィルス検索ソフト。無料でも高機能なソフトです。

3はWordpressでGoogleのアクセス解析を使う時に利用するプラグインです。

この3つのキーワードだけでも月に200件ほどアクセス解析があります。

売り込みをすると逃げる

先にも書きましたがインターネットは何かを調べる道具です。
「何かいいものないかなぁ」と商品を見ている人に店員が近づいて売り込みされると引くように、

ホームページやブログで売り込みをするとワンクリックで他のホームページに移動してしまいます。
ブログでは決して売り込みはしてはいけません、これは鉄則です。

商品ページは別に作って目立つようにメニューに載せておくのがいいでしょう。

そして、売り込みでなく、自分の商品やサービスを丁寧に説明するのは全然OKです。
新しい商品が入荷したら親友に教えるように説明文を書いてブログを更新して下さい。

ここのポイントは親友に説明する。です。
親友には無理な売り込みはしませんよね、本当にいいものだったら、きちんと細かい部分まで説明しますよね。
あなたの親友を一人思い浮かべながら商品の説明するメールを書くつもりでブログを更新して下さい。

文字数は1,000文字以上

ED183_L私は以前はブログの記事を書くのが苦手でした。

やはり、文章を書くのは苦手と言う人は多いと思います。

そんな人にアドバイスですが、一つ一つの単語(項目)について5W1Hを意識すればある程度のボリュームの文章が書けます。

Who(誰が)、Where(どこで)、When(何時)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)です。

例えば

「今日はパソコンの修理の依頼があった。どうもウィルスに感染しているようでウィルスソフトでチェックして駆除。料金は8,000円でした。」

この文章を5W1Hを意識して書き直すと

「今日の午前10時頃お客さんからお電話があり、パソコンの調子が悪いの見て欲しいとのこと。お客様宅に訪問してパソコンを起動するとやはり動作が遅い。

案の定、ウィルスソフトが期限切れで機能していない。まずは、無料のウィルスソフトをインストールしてチェック、いくつかウィルスが発見されたので、もちろん駆除。お客様には無料のウィルスソフトは検出率が悪いので有料のできればクレジットカードなで自動更新できるウィルスソフトを使うように言った。料金は訪問設定料込で8,000円頂いた。」

こんな感じです。5W1Hを意識して文章を掛けば3~4倍の文章量になります。

でも、これは慣れが大切です最初はしんどいでしょうが書き続ければ誰でも文章量はクリアできます。

画像は適度に

Googleはまだまだ画像の認識はできないようです、だから文字(文章)を書くしかありません。しかし、人は文章を読むのはしんどい場合があります。

そんな読むのが苦手な人にリズムよく読んで貰う方法としては画像を2,3点入れるといいです。

右、左、右と交互に文章を回り込ませるように画像を配置すると読みやすくなります。

最後に

零細企業がお金を掛けずに集客する方法はホームページやブログが一番のツールです。

記事を書く時に本当にお客様のためになる内容で、丁寧に書くように心がけるようにしましょう。

あなたの気持ちは必ず伝わり、伝染するようになります。

最初のコメントをしよう

必須

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

jaJapanese